AO入試


各大学のAO入試について説明します
AO入試におけるアピールポイント3
AO入試の小論文や志望理由書でアピールしなければならない事の一つに、自己の主体性を伝える、というものがあります。
これは、その大学を選んだのが自分自身であること、自分の判断でその大学に入りたいと思った事をアピールするというものです。

何故このような事が必要なのかというと、AO入試においては、主体性のある学生を重視して選抜するからです。
AO入試は、個人の適性と大学の個性を照らし合わせ、適材適所の環境に学生を送り込むという思想が根幹にあります。
専門色が強い大学、と言い換えることもできるでしょう。
よって、周りに言われて受けた、高校の教師に薦められて入った、という主体性のない生徒は、あまり歓迎されません。
自分がどういう考えを持っていて、どういった判断の元にその大学を選んだのかをしっかり見る大学がほとんどでしょう。

では、他の人から薦められた人は、それを隠す必要があるのかというと、そういうわけでは決してありません。
むしろ、それは正直に話した方が良いでしょう。
きっかけは何でも良いのです。
問題は、そのきっかけから自分がどういった考えを持ち、それらを行動に移し、この大学を選択するに至ったかの過程です。
そこさえしっかり持っていれば、主体性のない学生だとみなされる事はありません。

志望動機や志望理由を説明するにあたって、他の人の推薦を受けた場合は、その後の自分の考えや行動をしっかりアピールしましょう。
実際にちゃんとした考えを持っていても、アピール不足で相手に伝わらなければ、上手く行かない可能性が高くなってしまいます。

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