AO入試


各大学のAO入試について説明します
山口大学のAO入試
山口大学は、1949年に創立した国立大学です。
国立大学の法人化に伴い、2004年以降は国立大学法人山口大学となりました。
2007年に制定された山口大学憲章によると、本大学は「共同・共育・共有精神の涵養、公正・平等・友愛の尊重」が基本理念として掲げられています。

そんな山口大学のAO入試は、「基礎学力」「創造的な思考力」「意欲」「適応力」などといった要素を見る事で、多面的に評価する入試という事です。
実施されている学部は、人文学部、教育学部、経済学部、理学部、工学部と非常に多く、山口大学のAO入試に対しての力の入れ方が現れています。

AO入試のプロセスは、まず出願受付から始まります。
8月の下旬に出願受付を行い、書類選考がなされます。
その書類先行が第1次選抜となり、この結果が9月中旬に発表されます。
それに合格した生徒は、9月下旬に第2次選抜である面接試験、講義等理解力試験を受ける事になります。
合格発表は10月中旬、入学手続きは10月末~11月上旬となっています。
なお、土日祝日は除きます。

出願資格は、中学・高校の卒業者及び来年卒業予定の学生、または通常の課程による12年の学校教育を修了した者及び修了見込みの者、または学校教育法施行規則の規定に則り、高校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者及び来年これに該当する見込みの者、となっています。

合格倍率は、学部学科によって幅があり、最も倍率が低いのは工学部の「循環環境工学科」で2.5倍、高いのは人文学部で13倍となっています。

<<最初 前へ | 次へ 最後>>
1.トップへ戻る

©AO入試